花組博多座公演。
すぐ近くに、みりお様がいる・・・!
しかも、お芝居の「あかねさす紫の花」は
私にとっても思い入れのあるもので
初めてタカラヅカを観たときの演目であり(主演はイチロさん)
私を再びタカラヅカに呼び戻したときの演目でもあるのです。
(花組博多座、伝説のおさあさみどり)
そして今回は、2パターン見られるなんて・・・生きててよかった。
まずは、Aパターン。
みりお大海人、ちなつ中大兄、かれー天比古。
・・・うん。このキャスト、ドンピシャ、どハマリ。まさに王道、でしょう。
素直で賢く、お兄様大好きのみりお大海人くん。
貫禄と色気のある、ちなつ中大兄。
下級生なのに貫禄がある兄もすごいけど
上級生なのに、才覚のあるところを内に秘めつつ、でも兄には一歩及ばない、
まだ青い・・・みたいな、弟くんの微妙なさじ加減が絶妙で
それを演技で見せているところがすごいと思う。
この兄弟のバランス、素晴らしい。
天比古くんは、ほんとに額田一筋、
思いをすべて胸の内に抱きしめて静かに生きている・・・
でも偶像が崩れてしまった後、立ち直れるか心配なくらい純粋。
ポーのアランと同様、壊れやすい内面というのが似合ってる。
額田のゆきちゃんは、私はまず声が好きなんだけど
子ども時代の天真爛漫さ、兄弟の間でどうしようもなく揺れ動く心、
あくまで愛しているのは大海人なんだけど
女として本能的に中大兄に惹かれてしまう(と私は解釈しましたが)
その心の流れが、手に取るように感じられた。
いやもう、それぞれの人物造形が素晴らしくて
表情や仕草を見ていても、気持ちの流れがしっくりくるというか
何もかもがぴったりきて
これ以外のものはあり得ないだろう、と思えるんだけど・・・。
実は2日目と、12日のライブビューイングを見たんだけど
ライブビュー~のときは、みりお大海人くんが
ものすごく感情が表に出ていて、見ていて胸が締め付けられたなぁ。。。
ショーは、2日目見たときはプロローグの客席降りがあって
通路沿いの席でグラスを持っていない私にも
ゆきちゃんが優しく乾杯しにきてくれて感激しましたが
ライブビュー~のときは、客席降りがなくても200%の笑顔を届ける!
と言わんばかりの弾けっぷりで、すごい熱気を感じました。
お酒が次々に出てくる場面の最後
酔っぱらったみりおちゃんのアドリブ。
2日目「昨日、どんたく行けんかったー。」
ライブビュー~「今日は、ライブビューイングやけん、緊張しとうと。」
(語尾違ったかも)
これ、イントネーションまでばっちりでした。
しーちゃんはじめ地元ジェンヌたちが、教えたのかな。
みりおちゃんが「~やけん」って言ってる!って
それだけで、やっぱり嬉しい♪
ヤンさん振付のスーツとソフト帽のダンスシーンでは
みりおちゃんが後ろから出てくるのが、ほんとにラスボス感があって
ちょっと感動。
中詰のみりゆきデュエットダンス、びっくの歌が素晴らしい。
歌詞を味わいながらダンスを見てると
みりおちゃんに翻弄されるゆきちゃんの気持ちになりきっちゃって
さらにドキドキ。
みりおちゃんの女装は、衣装が白のマーメイド風に変わって素敵~!
♪おしゃれする~の歌詞のところで、腰に手を当ててポーズとるのが
かわいい~!
中詰後の、あきらとマイティのダンスが
マイティのところを帆純まひろさんがやっているんだけど
初めはよろけてしまってがんばれ!と手に汗握って見ていたところも
ライブ~のときには、ビシッと決まっていて、どんどん進化してます。
エディットピアフのべーちゃん。
正直、今までべーちゃんにあまり歌のイメージがなかったんだけど
今回とても胸を打たれた。素晴らしかった。
フィナーレ、「乾杯」での黒燕尾の群舞はやっぱり
もう階段の真ん中に立つみりおちゃんを見ただけで、胸が熱くなる。
最後、銀橋があるていで一列にずらっと並ぶのも
これぞタカラヅカ、これぞ花組、という感じ。
そのあとのデュエットダンス、曲が「男と女」に変わって
駆け引きを楽しむように軽やかに踊る二人が、またステキ。
ザ・タカラヅカといえるような2作品で
タカラヅカを見たことがない人を誘うには、もってこいなんだけど・・・
うれしい悲鳴で、チケット発売後すぐに完売。
当日券で、補助席が出ています。
幸運なことに、Bパターンも見られるので
じっくりかみしめて、楽しみたいと思います。
ラベル:花組


